某食品工場　生産ラインのトラブル状況を即時把握

工場内の監視カメラ映像を生産ライン現場にリアルタイムで表示し、状況を即時に把握できる体制を整えた。

• 導入前の課題

  生産ラインの死角で起こるトラブルの状況把握・対応力の強化

  

  工場内は設備・機械設置の関係で死角が多くあります。そのため、ライン管理者が従業員の状況や、生産ライン上のエラー状況を把握する事が難しいエリアがあり、また、現場では機械音が大きく、声掛けでの連携にも難がありました。
  

• 選んだ理由

  既存システムとの高い親和性を持つ機器

  

  別フロアの事務所では、工場内の監視カメラ映像をライブ表示するシステムを導入済みですが、生産ライン上でもライブ映像を利用し、ライン管理を強化されたいとのご希望でした。
  既に設置済みの監視カメラは、複数の機種が設置されていましたが、様々なカメラ機種の映像表示が可能でシステムに簡単に追加でき、動作も安定しているモニタリングユニット「エルーア7」を選定しました。

• 導入後の成果・効果

  トラブル状況の迅速な把握による生産ライン非稼働時間の削減

  

  これまでは、生産ラインの機器トラブルの場合はエラーランプが点灯するのみで、管理者・担当者がトラブルの詳細を把握するまでに時間がかかっていましたが、カメラ映像をライブ映像にて確認、活用する事で正確な状況把握ができるようになりました。
  そのため最適な対応を素早く実施でき、ライン非稼働時間を大幅に短縮させ、生産性を向上させることが出来るようになりました。

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