某工場 通用門及び周辺での監視システムの更新

不具合の多い既設監視システムを刷新し、より精度を向上させたい

• 導入前の課題

  誤検知が多く、運用上問題がある監視システム

  

  工場の通用門には日中は警備員が配置されていますが、２０時以降は無人となるため、たまに無断で車両や人が侵入する事例があります。現在は他社製品による車両監視システムを導入されてみえますが、『誤検知が多く運用しづらいので監視システムを見直したい』とのご相談がありました。

• 選んだ理由

  AI動体検知機能を活用した新監視システムの提案

  

  導入をご提案頂いたi-PRO社製 高機能カメラは、5メガピクセルの高解像度により、少ない台数で広範囲なエリアをカバーできるとの事でした。また、カメラへ高精度AI動体検知アプリケーションを拡張する事により、カメラ内で顔や人、車両、二輪車を自動で識別できるとのご説明を受け、弊社としては警備員の負担削減も見込め、かつより強固な監視体制の向上を確信できご依頼する事としました。

• 導入後の成果・効果

  既設ネットワーク設備を流用した新AI監視システムの構築

  

  既に構築されていた監視体制のネットワーク設備はそのまま活用し、通用門及び周辺外壁にはAI動体検知機能の高精度AIカメラを設置。現場が無人の時間帯でも指定エリアに車両・人が侵入した場合、その侵入者をAIが判断し、警告アラームを警備員が24時間常駐している消防事務所内にあるレコーダーへ発報させることができます。
  これにより、誤検知に労力を割く事も大幅に削減でき、現場にいなくとも無断侵入の詳細を把握し即時対応が可能になりました。

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