名古屋西部ソイルリサイクル株式会社　耐重塩害カメラ増設

海沿いに建つ工場に耐重塩害の屋外カメラを設置し、また少数設置かつ広範囲監視が可能な機能を採用した。

• 導入前の課題

  海沿いの工場で起こる塩害への対策

  

  お客様の工場は海沿いの立地で塩分を含んだ空気にさらされている環境のため、機器の金属部分を腐食させることがあります。そのため防犯カメラを設置しても汎用機器だと短期間で故障・劣化する可能性がありました。劣化・故障による機器交換が頻発すると、監視システムのセキュリティリスクを増加させるうえに、コスト面でのご負担も大きなものとなりますので、これらの解決策についてご相談を受けました。

• 選んだ理由

  既設システムに組込み可能な耐重塩害カメラを選定　

  

  耐重塩害カメラは塩害に対する強度に特化した製品で、長期間にわたり安定した性能を維持できるため、交換頻度が削減されます。これにより継続的な監視が可能となり、コスト節約にもつながります。また既設の監視システムに組み込む事で新たなシステム構築も不要なうえ、RODモニタリングユニットを採用することにより、１台で広範囲をカバーでき、より強固な監視体制を構築できます。

• 導入後の成果・効果

  環境に適したカメラ選定と高所設置による広範囲監視の実現

  

  ご提案した耐重塩害カメラを採用していただき、金属腐食や塩の結晶化による故障に対して耐久性が上がりました。今後の運用において、塩害による機器の交換頻度が大いに削減され、お客様のコスト節約が期待されます。また、地上２２ｍの高所に該当カメラを設置して画角を調整し、今まで死角だった箇所のカバーもできるようになり、敷地内の監視体制も大いに向上いたしました。
  
  

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