導入事例
業界を問わず300社以上にご利用いただいています。
Case Study
セレモニー施設 無線設備の遵法化
関東地方
業種 セレモニー施設(葬儀場)
課題 既存ワイヤレスマイク設備 スプリアス規格の非対応
施設の改修に伴い、既存ワイヤレスマイク放送設備を更新し、機能改善及び遵法化を行った。
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導入前の課題
旧式のワイヤレス放送設備をリプレイスしたい
現在、施設で葬儀を進行するにあたって既設マイクでも使用上大きな問題はありませんでしたが、施設を改修することとなり、それに併せて放送設備をリプレイスし、機能改善やスプリアス規格への対応を行おうと考えました。
※スプリアス規格について https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/ -
選んだ理由
遵法であることと、既設設備よりアンテナの数量が減らせるため設備更新が容易なため。
既設の800MHz帯ワイヤレスマイクは、安定した通信を確保するためにアンテナを2台設置する必要がありましたが、スプリアス規格の強化により使用が制限されるケースが増えており、近年、更新や代替が進められています。これに対し、現在主流となりつつある1.9GHz帯ワイヤレスマイクは、最新のスプリアス規格に適合しており、安心して長期的に使用が可能であるとともに、指向性や通信方式の進化により、1台のアンテナで広範囲をカバーできるようになっています。これにより、設置工数や配線の簡素化が図れ、施工の手間やコストを大幅に削減できることからご提案させていただきました。
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導入後の成果・効果
一部屋当たりのアンテナの数量を減らせたことにより、アンテナを設置できる部屋が増え、より広い範囲でワイヤレスマイクを使用可能に。
葬儀の規模により部屋を使い分ける関係で、部屋数分のワイヤレスマイク設備一式を準備し、使い分けておりましたが、各部屋にワイヤレスマイクアンテナがあることで、ワイヤレスマイク設備が1式で対応が可能になりました。どの部屋にいても同じマイクが使用可能で、アンプ側で放送エリアの変更をするだけで、準備が完了出来るようになりました。
導入製品
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ワイヤレスマイクロホン WX-ST200
広い音声周波数帯域で、クリアな音質を実現
本機は、ハンドヘルド型のワイヤレスマイクロホンです。
1.9GHz帯採用により、高音質で電波干渉・混信に強い安定した通信を実現しました。 -
ワイヤレスアンテナ WX-SA250A
3ダイバーシティ方式
天井・壁面取付。マイクスタンドにも取付可能
屋外設置に対応(IPX4相当の防水性能)
本機は、ワイヤレスマイクロホンまたはポータブルワイヤレス送信機用のワイヤレスアンテナです。
ワイヤレス受信機またはアンテナ給電ユニットに接続します。
1.9GHz帯採用により、高音質で電波干渉・混信に強い安定した通信を実現しました。
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